[L104-HH04]
授 業 期 間 2023年度 通年 授 業 対 象 M学部 水4
科  目  名
健康とスポーツ演習
(Health Sports Seminar)
科 目 責 任 者 永見 智行 単  位  数 2単位
担  当  者 永見 智行※
授 業 の 目 的

生活習慣病を始めとする様々な疾病は運動不足に起因すると言われる.生涯に渡って健康な生活を送るためには,できるだけ早期に運動習慣を身につけ,大学卒業後も運動を継続していくことが重要であろう.これに向けて本授業では,様々な種目を通してスポーツそのものの楽しさ,運動技術の奥深さを改めて理解し,生涯スポーツに取り組む姿勢を身につけることを最大の目標とする.その一環としてニュースポーツ,アダプテッドスポーツも取り入れ,誰もが参加出来るスポーツへの理解を深める.また特にチーム種目では,技術の向上,戦術・戦略の理解に向けて周囲と協力できるコミュニケーション能力を養うことも目標とする.

教 育 内 容

複数の個人スポーツ,チームスポーツに取り組む.いずれの種目でも,必要な知識,基礎技術を習得することのみならず,チームメートや相手を尊重し協力してスポーツに取り組む姿勢を身につける.特にチームスポーツでは,編成されたチーム内で互いに教え合い,技術の向上を図れるような環境を提供する.

教 育 方 法

対面授業では,体育館アリーナ,屋外グラウンドを使用し,種目ごとに編成されたチーム・グループ内での基礎練習,チーム対抗のゲームを中心に行う.適宜動作映像を撮影し,これを自身が客観的に観察することで動作改善を図る.前期中にはトレーニングルーム利用方法の講習も行う.オンライン授業ではGoogle Classroomにて,映像資料及び課題を掲示する.

いずれにおいても授業の取り組みを振り返り,毎回のまとめをGoogle Classroomから提出する.その内容について,次回の授業でコメントする.

対面授業での感染症への対策として,更衣中や運動中の密集・密接・密閉を避けるとともに,授業前後での手洗い,手指および用具の消毒を,また熱中症等への対策として,休憩,水分補給時間の確保を徹底する.

【フィードバックの方法】

毎回の振り返りで提出された内容のうち,特徴的な見解や誤解について次回の授業でコメントする.また授業内で撮影する映像を用いて,身体動作やチームのフォーメーションの良し悪しなどを適宜解説する.

準 備 学 習
(予習・復習)

【授業時間外に必要な学習の時間:30時間】

予習:各種目のルールを把握し,未経験の種目はそのプレーの様子をインターネット上の映像等で確認し,理解しておく.

復習:授業の取り組みを振り返り,毎回のまとめをGoogle Classroomから提出する.次回への課題を把握する.

担当者 項目 授業内容
1 永見
【対面】

ガイダンス

授業内容や進め方,評価法,Google Classroomへの登録法について把握する.

2
【オンライン】

トレーニングの基礎理論

持久的トレーニング,筋力トレーニングの効果,方法を学ぶ.

3
【対面】

トレーニングルームの利用説明.ウォーミングアップ法の実践.

トレーニングルームの使用方法を学ぶ.静的ストレッチングを実践し,効果を確認する.

4
【対面】

軽運動

クラスメイトとのアイスブレーク.

5
【オンライン】

スポーツ動作の基礎理論1

フライングディスクを「投げる」2つの方法について学ぶ.

6
【対面】

ディスクゴルフ

フライングディスクを「投げる」「捕る」技術の練習.ゲームの説明,実施.

7
【対面】

アルティメット1

フライングディスクを「狙ったところへ投げる」技術の練習.ゲームの説明,戦術の考案,実施.

8
【オンライン】

スポーツ動作の基礎理論2

運動スキルの発達について学ぶ.

9
【対面】

アルティメット2

フライングディスクを「遠くへ投げる」「曲げる」技術の練習.ゲームの説明,戦術の考案,実施.

10
【対面】

アルティメット

飛んでくるフライングディスクを「走りながらキャッチする」技術の練習.大きなコートでのゲーム実施.

11
【オンライン】

スポーツ動作の基礎理論3

手に持ったラケットやボールを強く速く動かすための運動連鎖を学ぶ.

12
【オンライン】

スポーツと安全1

いざという時の心肺蘇生法,応急処置を学ぶ.

13
【対面】

バドミントン1

シャトルを「遠くへ打つ」技術の練習.ダブルスゲームの説明,実施.

14
【対面】

バドミントン2

シャトルを「鋭く打つ」技術の練習.ダブルスゲームの実施.

15
【対面】

個別指導

必要に応じて個別に指導を行う.

16
【対面】

キンボール

ニュースポーツゲームのルール説明,実施.

17
【対面】

ソフトバレーボール

柔らかいボールを使ったバレーボール派生ゲームの実践.

18
【オンライン】

スポーツと安全2

スポーツ傷害の機序と予防法を学ぶ.

19
【対面】

バレーボール1

両手での「レシーブ」「トス」の基本技術練習.ゲームのルール説明,実施.

20
【対面】

バレーボール2

3段攻撃など連携を活かした戦術の練習.ゲームの実施.

21
【オンライン】

スポーツ動作の基礎理論4

バットやゴルフクラブなど,打具を両手に持って「振る」技術について学ぶ.

22
【対面】

ティーボール

バットで「打つ」技術の練習.ゲームのルール説明,戦術の考案,実施.

23
【対面】

ソフトボール1

ボールを「投げる」技術の練習.ゲームの説明,戦術の考案,実施.

24
【オンライン】

スポーツ動作の基礎理論5

ボールを「遠くへ投げる」、飛んでくるボールを上手に「捕る」方法を学ぶ.

25
【対面】

ソフトボール2

ボールを「遠くへ投げる」,グローブで「捕る」技術の応用練習.ゲームの実施.

26
【対面】

サッカー1

ボールを「蹴る」基本技術,「パスをつなぐ」の練習.ゲームの説明,実施.

27
【オンライン】

スポーツ動作の基礎理論6

スポーツにおける相対的年齢効果について学び,その対策を考える.

28
【対面】

サッカー2

ボールを鋭く「蹴る」技術,敵味方を見定めて「良いポジションを取る」の練習.ゲームの実施.

29
【対面】

サッカー3

大きなコートでのゲームの実施.

30
【対面】

個別指導

必要に応じて個別に指導を行う.

到 達 目 標

1. 未体験のスポーツに触れ,スポーツの何が楽しいのか,面白いのかを理解し,運動習慣形成の礎とする.

2. 各運動技術に必要な体の動かし方,ゲームでの戦術や戦略を理解し,説明できる.

3. ひとつの目標に向けて仲間と協力できるコミュニケーション能力を身につける.

成 績 評 価 の
方 法 と 基 準

試験方法:なし    実施時期:

授業参加への意欲,主体的で積極的な態度,得られた学びの定着具合を,実技,課題提出をもって評価する(60%).また技術(上手さ)そのものだけでなく,自分及び仲間の技術向上に向けた協力、コミニュケーション、取り組みを評価する(40%).欠席は減点とする.

学 生 へ の
メ ッ セ ー ジ
(その他注意等)

感染症,スポーツ傷害等への対策を徹底しながら,運動・スポーツの楽しさ,生活の中での意義を改めて感じ取れる授業にしたいと思います.これまで学校での体育にあまり良い思い出が無い,という学生も大歓迎です.

運動に適した服装,シューズ(グラウンド用,体育館用それぞれ)が必要です.

実務経験の授業
への活用方法

プロ野球球団にてデータ・映像分析に従事した経験を活かし,授業で撮影する動作映像を用いて効率的な運動学習やチーム戦術の理解を促す.

教科書・参考書 書 名 著 者 名 出 版 社 名 定 価(円)
参考書

なし